地域再生法に基づく事業の実施状況等についての報告書
(要旨)
平
成
2
7
年
1
0
月
1 検査の背景
(1) 地域再生法の概要等
国は、地域再生法(平成17年法律第24号)に基づき、地域再生を総合的かつ効果的
に推進するために、地域再生計画の認定を受けた地方公共団体(以下「認定地方公共
団 体 」 と い う 。 ) が 認 定 さ れ た 認 定 地 域 再 生 計 画 ( 以 下 「 認 定 地 域 再 生 計 画 」 と い
う。)に基づいて行う事業に対して、支援措置を適用するなどして地域が行う自主的
かつ自立的な取組を支援することとしている。また、平成26年11月にまち・ひと・し
ご と創 生 法( 平 成 26年 法律 第136号) を制 定し 、併 せて 地域 再生 法を 改正 した こと な
どから、同法に基づく事業の実施は、地方公共団体における地方版総合戦略の着実な
遂行においても重要なものとなっている。
(2) 地域再生法に基づく事業の予算額等
17年4月 か ら27年 3月 まで の間 にお ける 認定 地域 再生 計画 数は 、1,013認 定地 方公 共 (注)
団 体の 1,870計 画と な って おり、 支援 措置 数は 、内 閣官 房等 12府省 庁が所 管する計 11
2 件 に 上 っ て い る 。 1 1 2 件 の 支 援 措 置 の う ち 、 地 域 再 生 計 画 の 認 定 が 事 業 実 施 の 要 件
と な っ て い て 、 か つ 、 国 の 予 算 措 置 を 伴 う 支 援 措 置 は 1 5 件 で あ り 、 こ れ ら に 係 る 事
業の17年度から26年度までの間の予算額は、毎年度多額に上っている。
(注) 内閣官房等12府省庁 内閣官房、内閣府、金融庁、総務省、法務省、財
務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通 省、環境省
(3) 検査の着眼点
内 閣 官 房 等 1 2 府 省 庁 及 び 地 方 公 共 団 体 に お け る 地 域 再 生 法 に 基 づ く 事 業 の 実 施 状
況 等 に つ い て 、 地 方 公 共 団 体 は 、 地 域 再 生 計 画 を 作 成 す る に 当 た っ て 、 適 切 に 地 域
の ニ ー ズ を 把 握 し て い る か 、 認 定 地 域 再 生 計 画 に 記 載 さ れ た 支 援 措 置 の 適 用 を 受 け
た 事 業 は 適 切 に 実 施 さ れ て い る か 、 地 域 再 生 基 盤 強 化 交 付 金 ( 以 下 「 交 付 金 」 と い
う 。 ) 事 業 は そ の 特 徴 が 十 分 に 生 か さ れ 、 効 果 的 ・ 効 率 的 か つ 弾 力 的 に 行 わ れ て い
る か 、 認 定 地 域 再 生 計 画 に 設 定 さ れ た 目 標 は 達 成 さ れ て い る か な ど に 着 眼 し て 検 査
及び調査を実施した。
(1) 地域再生計画の作成及び認定状況等
ア 認定地域再生計画に係る26年度末の状況をみると、1,870計画のうち、計画期間が
終了したものは1,425計画、実施中のものは425計画、認定を取り消されたものは20
計画となっていた。年度別の認定数をみると、17年度が703計画(1,870計画の37.
5%)、21年度は256計画(同13.6%)、26年度は204計画(同10.9%)となっていた。
イ 対象区域に含まれている地方公共団体が作成主体となっていない主な理由をみる
と、作成主体が、地域再生計画の作成段階において、該当する地方公共団体と調整
を行わなかったためとしたものが16計画(102計画の15.6%)等となっていた。
ウ 調書の対象とした1,756計画から26年度末に認定を受けて間もない169計画を除い
た1,587計画について、認定地方公共団体における認定地域再生計画の公表状況をみ
ると、自らは公表していないとしているものは761計画(1,587計画の47.9%)とな
っていた。公表していない主な理由をみると、認定地域再生計画の実施内容につい
て公表する必要がないと考えたためとしているものが260計画(761計画の34.1%)
等となっていた。
(2) 支援措置の適用を受けた事業の実施状況等
ア 支援措置数の推移をみると、19年度末では52件、20年度末では56件と増加したも
のの、26年度末現在では34件まで減少している。
イ 所管府省庁において、地域再生計画と支援措置との関係及び配慮の内容を周知し
ていない支援措置が見受けられたり、配慮の内容を具体的に定めていない支援措置
が見受けられたりした。また、支援措置の中には、認定地域再生計画に1回も記載さ
れていないものが49件(112件の43.7%)となっていた。
ウ 認定地方公共団体における提案制度等の活用状況をみると、活用したことがない
ものは623団体(925団体の67.3%)となっていた。活用していない理由をみると、
提案制度等を十分理解していなかったためとしているものが205団体(623団体の32.
9%)等となっていた。
(3) 交付金事業の実施状況等
ア 調書の対象とした都道府県44団体のうち、交付金の活用がない沖縄県を除く43団
体におけるワンストップ窓口の活用状況をみると、42団体がワンストップ窓口を活
用していないとしている状況となっていた。活用していないとしている理由をみる
間で連携を図ることができないためとしている都道府県が18団体等となっていた。
イ 年度間融通の活用状況をみると、26年度末までに計画期間が終了した認定地域再
生計画816計画のうち、年度間融通を活用していないものは84計画(816計画の10.2
%)となっていた。活用していない理由をみると、年度間融通を活用することを検
討しなかったためとしているものが42計画(84計画の50.0%)等となっていた。ま
た、年度間融通の対象となった2,062施設の初年度の年度間融通の活用状況をみると、
交付決定の段階で年度間融通を活用することとして単年度交付額を超える交付金の
交付を受けているものは100施設(2,062施設の4.8%)となっていた。
ウ 他施設充当の活用状況をみると、他施設充当を活用していないものは296計画(8
16計画の36.2%)となっていた。活用していない理由をみると、活用することを検
討しなかったためとしているものが49計画(296計画の16.5%)等となっていた。
エ 816計画の計画変更の認定申請の状況をみると、計画変更の認定申請を行わなけれ
ばならないのにしていないものは14計画となっていた。計画変更の認定申請を行わ
なかった理由をみると、計画変更に関する基準を知らなかったためとしているもの
が5計画(14計画の35.7%)等となっていた。
(4) 認定地域再生計画における目標の設定状況及び達成状況等
ア 認定地域再生計画の計画期間が終了している1,332計画における定量的な目標は3,
428目標、このうち達成したとしている目標は1,749目標(3,428目標の51.0%)にと
どまっていた。
イ 地域再生制度における国と地方公共団体との連携に関する課題等について地方公
共団体に対して調査したところ、226団体から303件の回答があり、251件については、
地域再生制度に関する課題等に対する意見、要望等となっており、また、52件につ
いては、制度の良さに係る意見等となっていた。
3 所見
以上の検査の状況を踏まえて、内閣府及び関係省庁においては、地方公共団体が積極
的に地域再生制度を活用して地方版総合戦略を着実に遂行できるよう、次の点に留意し
て、地域再生に関する施策の総合的な策定、及び実施をより一層推進して、地方公共団
地域再生制度や交付金制度の見直しを検討することが必要である。
ア 内閣府は、地方公共団体に対して、地域のニーズを十分把握するとともに、地方公
共団体間の調整及び連携を十分に図った上で地域再生計画の認定を申請するよう助言
する。また、認定地方公共団体に対して、認定地域再生計画については、適時に公表
することが望ましいことを助言する。
イ 内閣府及び関係省庁は、連携を一層強化して、地方公共団体が地域再生計画に記載
して適用を受けることができる支援措置の充実を図ることを検討する。
ウ 内閣府並びに農林水産省、国土交通省及び環境省は、地方公共団体に対して、交付
金の特徴を定期的に周知するなどして交付金のより一層の活用を促すとともに、国土
交通省及び環境省は、各年度の交付額が単年度交付額を超えていないことを確認する。
また、内閣府は、認定地方公共団体に対して、認定地域再生計画について変更認定等
を伴う事態が生じた場合は、変更認定を適時適切に申請することなどについて周知徹
底を図るとともに、農林水産省、国土交通省及び環境省は、認定地方公共団体におけ
る変更認定を申請する必要がある事態を認めた場合は、内閣府と連携して速やかに変
更認定を申請するよう助言する。
エ 内閣府は、地域再生計画の認定に当たり、地域再生計画に設定された目標が認定基
準に適合しているか十分確認するとともに、認定地方公共団体の認定地域再生計画に
基づく事業の実施に当たり、認定地域再生計画に設定された目標の達成状況を把握し、
必要に応じて目標を達成できるよう助言する。また、内閣府及び関係省庁は、地方公
共団体に対して、地域再生制度、支援措置に関する情報、提案制度等について定期的
に周知するなどして、地方公共団体等との連携を強化することにより地域再生制度の
更なる活用を促す。
会計検査院としては、今後とも地域再生法に基づく事業の実施状況等について引き続
≪参考≫図表1 年度別及び都道府県別の地域再生計画認定数(平成17年度~26年度)
注(1) その他 は、都道 府県を またいだ 複数の認 定地方公 共団体が 作成主体 となって いる地 域再生計画 である。
注(2) 管内市 町村数は 平成26年度末現 在の団体 数である 。
( 単 位 : 団 体 、 計 画 )
平 成 1 7年 度 1 8 年 度 1 9 年 度 20 年 度 2 1 年 度 2 2 年 度 2 3 年 度 2 4 年 度 2 5 年 度 2 6 年 度 計
北 海 道 179 10 13 19 7 6 5 5 3 2 11 81
青 森 県 40 13 3 5 5 6 7 2 1 4 3 49
岩 手 県 33 28 4 2 3 7 4 1 - - 2 51
宮 城 県 35 14 1 1 2 3 2 - 1 1 1 26
秋 田 県 25 12 8 4 2 4 1 1 2 - 2 36
山 形 県 35 11 2 - 3 4 5 3 4 6 3 41
福 島 県 59 15 2 2 3 4 6 1 1 - 3 37
茨 城 県 44 26 3 4 4 5 - 1 - 4 4 51
栃 木 県 25 24 3 1 - 7 6 - - 1 6 48
群 馬 県 35 29 - 2 1 9 5 - - - 5 51
埼 玉 県 63 13 5 2 1 3 4 1 - - 3 32
千 葉 県 54 10 2 1 1 2 - 1 1 2 3 23
東 京 都 62 4 - 2 1 - 1 - - - - 8
神 奈 川 県 33 10 4 1 1 5 - 1 - - 1 23
新 潟 県 30 15 5 5 1 5 1 1 1 - 6 40
富 山 県 15 8 2 - - 3 - - 1 1 3 18
石 川 県 19 15 4 5 2 6 2 2 - 1 6 43
福 井 県 17 16 4 1 3 6 - - - - 3 33
山 梨 県 27 18 2 1 2 9 2 - - 2 8 44
長 野 県 77 35 8 4 1 12 4 2 - 1 12 79
岐 阜 県 42 12 1 - 2 6 4 - 1 - 6 32
静 岡 県 35 21 2 4 2 6 2 - 1 1 4 43
愛 知 県 54 25 6 6 - 9 2 3 - - 11 62
三 重 県 29 21 3 3 - 9 3 1 1 - 8 49
滋 賀 県 19 7 5 1 - 2 2 - 1 - 1 19
京 都 府 26 9 1 1 2 5 4 1 1 - 5 29
大 阪 府 43 10 4 3 - - 1 1 1 - 1 21
兵 庫 県 41 15 6 8 1 4 4 2 - 1 4 45
奈 良 県 39 8 2 2 2 3 3 - - - 3 23
和 歌 山 県 30 14 4 - 1 3 1 1 - - 2 26
鳥 取 県 19 10 - - 2 1 1 2 1 - 4 21
島 根 県 19 21 2 2 3 12 3 3 1 2 4 53
岡 山 県 27 24 3 5 2 11 5 2 3 - 9 64
広 島 県 23 11 4 1 - 7 1 - 1 1 7 33
山 口 県 19 10 1 2 1 2 2 4 3 - - 25
徳 島 県 24 12 - 4 1 4 6 1 2 1 4 35
香 川 県 17 3 2 - 1 - 2 - - 1 - 9
愛 媛 県 20 12 6 5 3 10 1 2 2 1 7 49
高 知 県 34 12 5 6 10 6 7 2 4 5 2 59
福 岡 県 60 19 6 6 1 8 2 1 2 3 7 55
佐 賀 県 20 18 4 1 2 7 2 - - 1 5 40
長 崎 県 21 12 2 5 2 2 1 - 1 4 1 30
熊 本 県 45 19 6 2 - 6 6 3 - 3 5 50
大 分 県 18 17 3 1 1 7 2 3 - 2 3 39
宮 崎 県 26 20 - 3 4 9 4 1 2 4 8 55
鹿 児 島 県 43 14 5 2 8 8 6 2 2 1 7 55
沖 縄 県 41 1 7 4 6 3 2 1 4 3 - 31
- - - 2 - - - - 1 - 1 4
1,741 703 165 141 100 256 134 58 50 59 204 1,870
( 構 成 比 ) (37.5%) (8.8%) (7.5%) (5.3%) (13.6%) (7.1%) (3.1%) (2.6%) (3.1%) (10.9%) (100%)
都 道 府 県 名
地 域 再 生 計 画 の 認 定 年 度 管 内 市
町 村 数
計 そ の 他
≪参考≫図表2 予算措置を伴う支援措置の適用を受けて実施した事業に係る国の支出額 (平成17年度~26年度)
(注 ) 岩手、 宮城、 福島各県 に係る国 の支出 額は除いて いる。
≪参考≫図表3 支援措置別の国の支出額(平成17年度~26年度)
(注 ) 岩手、 宮城、 福島各県 に係る国 の支出 額は除いて いる。
( 単 位 : 百 万 円 ) 府 省 名 平 成 1 7年 度 1 8年 度 19 年 度 2 0年 度 21 年 度 22年 度 23 年 度 24年 度 2 5年 度 26 年 度 計
内 閣 府 43 44 42 41 50 12 15 9 273 58 590
財 務 省 9 - - - 9
文 部 科 学 省 169 641 977 1,512 1,800 1,952 1,441 1,054 588 114 10,254
厚 生 労 働 省 1,012 1,979 674 1,831 3,318 3,104 4,779 4,680 4,966 3,129 29,477
農 林 水 産 省 19,353 39,919 39,504 36,637 32,740 31,581 27,090 31,901 26,355 18,860 303,945
経 済 産 業 省 - - 84 248 59 70 - - - - 463
国 土 交 通 省 42,614 71,363 72,209 70,129 64,273 46,940 28,986 33,905 27,035 19,707 477,167
環 境 省 4,769 4,928 4,557 4,214 3,233 2,272 1,838 2,151 1,521 1,097 30,583
計 67,971 118,876 118,051 114,616 105,476 85,934 64,151 73,702 60,740 42,969 852,489
法 定 措 置 又 は 連 動 施 策
支 援 措 置 名 平 成 1 7 年 度 1 8 年 度 1 9 年 度 2 0 年 度 2 1 年 度 2 2 年 度 2 3 年 度 2 4 年 度 2 5 年 度 2 6 年 度 計 農 林 水 産 省 1 9 , 3 5 3 3 9 , 8 8 9 3 9 , 4 4 6 3 6 , 4 0 8 3 1 , 6 0 4 3 0 , 5 6 4 2 7 , 0 0 7 3 1 , 8 9 8 2 6 , 3 5 1 1 8 , 8 2 1 3 0 1 , 3 4 5 国 土 交 通 省 4 2 , 6 1 4 7 1 , 3 6 3 7 2 , 2 0 9 7 0 , 0 9 8 6 4 , 2 3 8 4 6 , 9 1 5 2 8 , 9 5 8 3 3 , 8 9 9 2 7 , 0 2 6 1 9 , 7 0 7 4 7 7 , 0 3 2 環 境 省 4 , 7 6 9 4 , 9 2 8 4 , 5 5 7 4 , 2 1 4 3 , 2 3 3 2 , 2 7 2 1 , 8 3 8 2 , 1 5 1 1 , 5 2 1 1 , 0 9 7 3 0 , 5 8 3 3 省 計 6 6 , 7 3 7 1 1 6 , 1 8 1 1 1 6 , 2 1 3 1 1 0 , 7 2 1 9 9 , 0 7 6 7 9 , 7 5 2 5 7 , 8 0 3 6 7 , 9 4 9 5 4 , 8 9 9 3 9 , 6 2 6 8 0 8 , 9 6 1 地 域 再 生 支 援 利
子 補 給 金
内 閣 府 - - - 1 2 4 3 1 5 6 科 学 技 術 振 興 調
整 費 「 地 域 再 生 人 材 創 出 拠 点 の 形 成 」 プ ロ グ ラ ム
文 部 科 学 省 - 4 2 8 7 4 4 1 , 2 9 0 1 , 6 3 5 1 , 8 8 3 1 , 4 4 1 1 , 0 5 4 5 8 8 1 1 4 9 , 1 8 1 実 践 型 地 域 雇 用
創 造 事 業
- - - 3 , 8 1 6 4 , 6 5 6 3 , 1 2 9 1 1 , 6 0 3 地 域 雇 用 創 造 推
進 事 業
- - 6 3 5 1 , 7 9 0 3 , 1 2 9 1 , 9 3 0 3 , 2 2 7 - - - 1 0 , 7 1 3 地 域 提 案 型 雇 用
創 造 促 進 事 業 ( パ ッ ケ ー ジ 事 業 )
1 , 0 1 2 1 , 9 1 0 - - - 2 , 9 2 2 地 域 雇 用 創 造 実
現 事 業
- - - - 1 5 5 1 , 1 2 7 1 , 5 0 8 8 4 2 3 0 9 - 3 , 9 4 2 農 山 漁 村 活 性 化
プ ロ ジ ェ ク ト 支 援 交 付 金
- - - 1 9 4 3 4 4 7 6 3 3 5 - - 1 1 , 3 3 9 そ の 他 2 6 件 2 2 2 3 5 6 4 5 7 6 2 0 1 , 1 3 5 4 7 6 1 3 5 3 8 2 6 2 6 6 3 , 7 7 0 6 7 , 9 7 1 1 1 8 , 8 7 6 1 1 8 , 0 5 1 1 1 4 , 6 1 6 1 0 5 , 4 7 6 8 5 , 9 3 4 6 4 , 1 5 1 7 3 , 7 0 2 6 0 , 7 4 0 4 2 , 9 6 9 8 5 2 , 4 8 9 計
農 林 水 産 省 連
動 施 策
(単位:百万円)
内 閣 府
府 省 名
地 域 再 生 基 盤 強 化 交 付 金
-厚 生 労 働 省 法
≪参考≫図表4 地域再生法に基づく事業の実施に関する地方公共団体の主な意見、要望等
(注 ) 複数回 答であ る。
(単位:件)
項 目 主な意見、要望等 認定地方
公共団体
非認定市 町村
計
手続の効率化等
・簡素化した使いやすい制度にしてほしい。 ・事業実施内容の変更が柔軟にできない。
38 9 47
事務手続等の簡
素化
・地域再生計画の作成、協議会の設立等の手続が煩雑なため簡素化して ほしい。
・地域再生計画の作成に手間がかかるので記載を簡素化してほしい。
23 8 31
支援措置の充実
・活用したい支援措置が少ないので支援措置数を増やしてほしい。 ・地域再生計画に基づく支援措置が少なく、計画を作成するメリットが 少ない。
・財政支援措置を充実してほしい。
18 10 28
省庁との調整
・地域再生計画を作成する際、調整内容や関係機関が多く認定までに時 間を要している。
15 - 15
予算の確保
・計画期間中の予算は確保してほしい。
・委託費の交付時期が遅く、一時借入れして対応したので、もっと早く 委託費を交付してほしい。
11 1 12
制度の仕組み
・汚水処理施設整備交付金において農業集落排水事業と浄化槽事業で国 庫補助率が違うため他施設充当が難しい。
・交付金制度はありがたいが、計画策定が煩雑で手が回らない。
31 9 40
補助率のかさ上
げ等
・交付金の国の負担割合を上げてもらいたい。
・計画期間中は交付金が廃止にならないように予算は確保していただき たい。
11 - 11
内部の連携等 ・地方公共団体の内部の連携を取ることが難しい。 6 2 8
人材不足
・専門的な知識を持つ人材が不足している。
・小規模な地方公共団体にこそ必要な制度だと思われるが、人材不足に より地域再生計画の作成から認定までの事務を行うことができない地 方公共団体が多いと思われる。
2 2 4
説明会開催等
・地域再生制度周知のための説明会、研修会等を開催してほしい。 ・新たな支援措置の提案について、どの程度まで提案してよいか分から ず提案しにくい。
16 7 23
情報提供等
・成功事例等を情報提供してほしい。
・他の地方公共団体の活用状況等の情報を得ることができる機会を設け てほしい。
10 6 16
・地方版総合戦略と地域再生計画とを別々に作成しなければならない状 況を改善してほしい。
・地域再生制度は創生法に基づく地方創生と重複する部分が多いと思わ れるため、より利用しやすくなるように考え方の整理と説明をお願い したい。
5 11 16
186 65 251
・計画期間で成果が期待できる制度であることから制度の継続を希望す る。
・交付金で年度間融通ができたことを非常に良かったと感じている。予 算の満額執行に満たない場合でも、事業の進捗状況に応じて重点的な 施工ができた。
・地域再生制度は地方公共団体の自主的・自立的な取組を支援するもの であり、市町村にとって大変ありがたい有益な制度である。
50 2 52
236 67 303
交付金事業の
実施に関する
課題 地域再生制度
に関する課題
件 数
課 題
地方公共団体
の事情に係る課
題
地域再生制度
に係る情報収
集等に関する
課題
合 計 創生法との関連に係る課題
小 計